メイン州の183日ルール:法定の税務上の居住者となる条件
メイン州に住居があり、かつ課税年度に183日を超えて滞在すると、生活の拠点が他にあっても法定の税務上の居住者となります。その数え方を具体的に説明します。
最終確認:2026年8月
要点:メイン州に恒久的な住居を維持し、かつ課税年度中に184日以上(183日超)州内に滞在すると、メイン州は法定の税務上の居住者として扱います。恒久的な住まいが他の州や国にある場合でも適用されます。メイン州で1日の一部でも過ごせば、その日は1日として数えます。なお、セーフハーバー(safe harbor)の例外が当てはまる場合もあります。
- 基準日数
- 183日超(184日以上)
- 併せて必要な条件
- 恒久的な住居
- 集計期間
- 暦年
- 1日と数える条件
- 州内で1日の一部でも過ごすこと
- 次の場合も適用
- 他州・他国に住所地がある場合
- 法的根拠
- 36 M.R.S. §5102(5)
ルールの内容
メイン州で居住者となる道は2つあります。ドミサイル(住所地)による場合、つまりメイン州が真の恒久的な住まいである場合と、法定の税務上の居住者となる場合です。183日ルールは後者の判定にあたるもので、次の2つの条件を両方とも満たす必要があります。
- 恒久的な住居。年間の居住に適した住まいをメイン州内に維持していることです。所有しているかどうかは問いません。休暇のためだけに使う季節限定のキャンプ用施設や別荘、ホテルやモーテルの部屋、学生寮の部屋は含まれません。
- 183日を超える滞在。課税年度中に、通算で184日以上メイン州に滞在することです。ちょうど183日であれば、日数による判定には達しません。
両方を満たすと法定の税務上の居住者となり、他の州や国に住所地があっても、メイン州が全世界所得に課税します。
数え方
- メイン州に恒久的な住居を維持していたかどうかを確認します。
- メイン州で1日の一部でも過ごした日をすべて数えます。
- 課税年度全体で日数を合計します。日が連続している必要はありません。
- 合計が184日以上に達し、住居の条件も満たしている場合は、その年について法定の税務上の居住者となります。
例。住所地はフロリダ州にあるものの、メイン州ポートランドのアパートを1年を通じて借りている場合。その年にメイン州にいたのは190日で、その多くは1日のうちの一部だけでした。
1日の一部でも数えるため、190日はすべて数に入ります。恒久的な住居があり、かつ184日以上滞在しているため、フロリダ州に住所地があってもメイン州の法定の税務上の居住者となり、所得全体に課税されます。
日数だけで決まるわけではありません
183日の判定は、法定の税務上の居住者となる道にすぎません。メイン州はドミサイルによっても居住者として課税できます。これは滞在日数ではなく、真の住まいと生活の本拠がどこにあるかで決まります。メイン州の税務当局(Maine Revenue Services)はセーフハーバーも公表しています。国外に恒久的な住まいを持っている場合や、メイン州で過ごす期間が限られている場合は、本来なら日数による判定が当てはまる状況でも非居住者として扱われることがあります。とはいえ、恒久的な住居と183日を超える滞在という2つの主要な条件が、基本のルールであることに変わりはありません。
AtlasDaysはメイン州の183日ルールを自動で管理します
旅行を一度記録するだけで、AtlasDaysが課税年度ごとのメイン州での滞在日数を計算します。iPhone内で完結し、183日の線を超える前に通知します。
AtlasDaysを入手よくある質問
法定の税務上の居住者にならずにメイン州に滞在できる日数は?
課税年度で183日までです。184日以上になり、かつ恒久的な住居がある場合は、法定の税務上の居住者となります。
メイン州の恒久的な住居にあたるのは何ですか?
住まいとして維持している一戸建て、アパート、その他の住居です。所有しているかどうかは問いません。休暇のためだけに使う季節限定のキャンプ用施設や別荘、ホテルやモーテルの部屋、学生寮の部屋は含まれません。
メイン州のセーフハーバーを使えば居住者としての扱いを避けられますか?
はい。国外に恒久的な住まいを持っている場合や、メイン州で過ごす期間が限られている場合は、本来なら日数による判定が当てはまる状況でもセーフハーバーによって非居住者として扱われることがあります。それでも、2つの主要な条件が基本のルールであることに変わりはありません。
この記事について:AtlasDaysは一般的な情報を提供するもので、法律・税務・移民に関する助言ではありません。規則は変わり、結果は個別の事情によって異なります。AtlasDaysだけに頼らず、リンク先の公的情報を確認するか、専門家に相談してください。