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マルタの183日ルール:税務上の居住はいつ発生するか

暦年でマルタに183日を超えて滞在すると、マルタの税務上の居住者となります。その数え方を具体的に説明します。

最終確認:2026年8月

要点:マルタでの滞在日数が1つの暦年で合計183日を超えると、マルタの税務上の居住者として扱われます。日数は連続している必要はなく、集計は毎年1月1日にリセットされます。居住はマルタが課税できるかどうかを決め、実際にどの所得が課税されるかはドミサイル(住所地)が決めます。

基準日数
183日超
集計期間
暦年
数える日
滞在したすべての日(連続していなくてもよい)
重要な理由
マルタの税務上の居住が成立します
課税年度
1月1日から12月31日まで

ルールの内容

マルタは、その暦年に国内で183日を超えて滞在した場合、滞在の目的や性質にかかわらず、その年について税務上の居住者として扱います。実際の判断は、次の2点でほぼ決まります。

数え方

  1. その暦年に含まれるマルタへの旅行をすべて書き出します。
  2. マルタに滞在した日をそれぞれ数えます。
  3. 別々の旅行も含めて、暦年全体の日数を合計します。
  4. その年の合計が183日を超えていれば、その年についてマルタの税務上の居住者となります。

例。1月から4月にマルタで100日、続いて同じ年の9月から12月にさらに90日滞在した場合。

どちらの旅行も単独では183日を超えませんが、合わせると1つの暦年で190日となるため、その年についてマルタの税務上の居住者となります。

日数だけで決まるわけではありません

マルタでは、日数の集計は全体の半分にすぎません。183日を超えると居住が成立し、これによってマルタは課税できるようになります。マルタが実際に何に課税するかは、そこからドミサイル通常の居住によって決まります。マルタで通常の居住者であり、かつドミサイルもマルタにある個人は、全世界所得に課税されます。居住者であってもドミサイルがマルタにない場合は、送金ベースで課税されます。マルタ源泉の所得と譲渡益、そしてマルタに持ち込んだ国外所得が対象で、国外に置いたままの所得は対象になりません。また、マルタで生活する意思をもって居を構えた人は、183日に満たなくても居住が成立することがあります。別の国も居住者だと主張する場合は、租税条約の振り分け規定(タイブレーカー)が、恒久的な住居や重要な利害関係の中心といった基準で居住地を決めます。

AtlasDaysはマルタの183日ルールを自動で管理します

旅行を一度記録するだけで、AtlasDaysが暦年ごとにマルタでの滞在日数を合計します。iPhone内で完結し、183日を超える前に通知します。

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よくある質問

税務上の居住者にならずにマルタに滞在できる日数は?

暦年で183日までです。1つの年に183日を超えて滞在すると、滞在の目的にかかわらず、その年についてマルタの税務上の居住者として扱われます。

183日ルールは暦年で数えるのですか?

はい。日数は1月1日から12月31日まで合計します。連続している必要はなく、年が変わるごとにリセットされます。

マルタの税務上の居住者になると全世界所得が課税されますか?

自動的にそうなるわけではありません。居住によってマルタは課税できるようになり、その範囲はドミサイルが決めます。ドミサイルがマルタにある居住者は全世界所得に課税され、ドミサイルがマルタにない居住者は一般に、マルタ源泉の所得とマルタに送金した国外所得のみに課税されます。

この記事について:AtlasDaysは一般的な情報を提供するもので、法律・税務・移民に関する助言ではありません。規則は変わり、結果は個別の事情によって異なります。AtlasDaysだけに頼らず、リンク先の公的情報を確認するか、専門家に相談してください。